吹奏楽部部長 秋風 香(あきかぜ かおり)
巨大コンツェルン「秋風グループ」総裁の娘で超大金持ちのお嬢様。幼いころからバイオリンの演奏に抜群の才能を示しており、そのバイオリンの音色には人の感情を自在に操る力があるらしい。左団扇な生活をしているが、秋風グループの次期総裁としてエリート教育を施されており、また羽目を外した言動をしないようボディガード達から常時監視されるというガチガチに束縛された自由の無い暮らしを送っている。しかし感情をあまり表に出さないので、本人がその生活についてどう思っているかは誰も知らない。
ライバル企業である「華村グループ」総裁の孫娘である華村 姫代とは常にいがみ合い、傍からはとても仲が悪そうに見える。しかし幼少の頃は、彼女達はとても仲が良かったらしい。